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ノウハウ

猟犬を飼いたい人へ!猟犬販売サイト&狩猟報雑誌まとめ

猟をする上で、捕獲率をあげるために猟師が飼う犬、猟犬。

実際に私の父親は飼っている猟犬でかなり成果が変わっていました。

猟犬でイノシシ捕獲数が変わる!猟犬との暮らしのはじめ方 狩猟はハマると楽しいですが、意外と手続きややることが多いですよね。 はじめるまでの、講習会や試験、罠の購入や設置、そして銃の登録...

しかし、新しいパートナーを得ることで、命を管理すること責任がついて回るようになります。

今回は、18年間猟犬と暮らした筆者が、猟犬を飼うときのポイントと、購入できるサイト、猟に役だつおすすめの雑誌をまとめてご紹介します。

猟犬を飼う時の注意点

猟犬を飼うということは、猟が楽しくなる可能性を秘めるとともに、パートナーになる犬の命と責任にも向き合うことにもなります。

ここでは、猟犬と18年間暮らしてきた筆者が、猟犬と暮らすための最低限の注意点を3つにまとめました。

病気対策やワクチンの摂取

愛玩犬も同じですが、年一回の狂犬病対策のワクチンを摂取する必要があります。

そして、野山を走り回る猟犬は、ダニ予防薬やファラリアの予防薬を使うことを推奨します。

急なケガなどに対処してくれる病院を探しておく

猟犬は、普通の愛玩犬と違い、イノシシの角で重傷を負ったり、命の危機に瀕することがあります。

猟仲間にきいて、猟犬を見てくれて急な重症にも対応してくれる病院を探しておくようにしましょう。

しつけや訓練を行い発信機をつけて管理する

猟犬には、種類によって本能が根付いている犬もいますが、基本的に猟犬として適切な訓練が必要です。

猟仲間に頼んで猟犬にイノシシを追い込む様子を見せる環境をつくるなど、子犬の時期にその月齢に適した訓練をしなければなりません。

また、血筋が良くても、血統書つきでも、高くても、猟犬に向かない性格の犬もいます。

そこを踏まえて犬と向き合っていく必要があります。

猟に出かける時は、発信機をつけて犬が迷わないよう管理することも必須です。

猟犬の購入方法

猟犬を手に入れるには、主に2つの手段があります。

1.猟仲間からの購入

一番簡単で早いのが猟仲間の筋のいい犬やその子犬を購入すること。

仲間の間で購入する場合は、相手のいい値、譲ってもらえる場合も、謝礼として1~2万円程度渡すのがよいでしょう。猟犬は買うと安くありません。

子犬ではなく、育っている実績のある猟犬の場合、高いと数百万円で高値で交渉されることもあります。

私の父親にも、とても評判がいい犬を150万円程で譲ってくれという話が来たこともありました。

2.猟犬販売を行っている専門業者からの購入

つてがない場合、訓練された犬を実践で使いたい場合は専門業者に頼むのが一番です。

子犬をそのまま購入するプランと、訓練終了後引き取るプランがあり、後者のほうが値が張ります。

価格は血筋、血統書付き、訓練のあるなしで価格は約10万円~100万円ほど。

値は張りますが、イノシシと出会う確率をあげてくれ、追い込むのがうまい犬を飼うことで猟の成果ががらりと変わります。

パートナーに出会おう!猟犬販売サイトまとめ

ここでは、猟犬を取り扱う業者のサイトをまとめました。

HPの更新はとまっていてもFBが更新されていたり、Instagramで近況を確認できるものもあるので、ほしい犬種や目的の猟に合った犬を扱っている業者にぜひ稼働しているSNSなどを通じてコンタクトをとってみてください。

シーフィールド犬舎

HP
https://seafield-hunting.com/sales-business/hound-dog-sales/

平成犬舎

HP
http://heiseikennel.sports.coocan.jp/index3.html

甲斐犬専門犬舎

HP
http://www.hanno.jp/kaiken_tenroukensya/kaiken1.html

ブログ
http://kaiken-okabe.cocolog-nifty.com/kaiken/cat47769703/index.html

鳥猟犬訓練専門犬舎 佐倉犬舎

FBページ
https://www.facebook.com/pages/category/Pet-Service/鳥猟犬訓練

ブログ
https://blog.goo.ne.jp/sakurakensha

中島猪犬訓練所

HP
http://nakajimasisiinu.web.fc2.com/

Instagram
https://www.instagram.com/nakajima_boardogs/?hl=ja

日本狩猟犬「サツマビーグル」の郷

HP
https://m.kuraisu.com/-e3-83-88-e3-83-83-e3-83-97-e3-83-9a-e3-83-bc-e3-8.html

狩りを学んで現場で応用!狩猟情報まとめ

ネットでいろいろと情報が拾える現代ですが、ゆっくり専門知識を深めていくには専門雑誌の購読がおすすめです。

ニッチなジャンルの広告も載っており、たまに猟犬販売の紹介が載っていることもあるのでぜひチェックしていただきたいです。

ここでは私もたまに読んでいる狩りや猟犬育成のヒントが拾える専門雑誌をご紹介します。

ここで取り扱う専門雑誌
  • 狩猟生活
  • 最新版はじめての狩猟バイブル
  • Guns & Shooting
  • けもの道
  • Fielder
  • 全猟
  • 狩猟界

狩猟生活

狩猟者を主読者にした雑誌で、獲物の獲り方料理、皮や骨の活用法について掲載されています。

また、狩猟道具紹介、狩猟にまつわる読み物、捕獲管理による山野の保全や命との向き合い方、安全狩猟の啓蒙など、幅広い内容が読めます。

狩猟生活 2020VOL.6は罠猟特集です。
鳥獣対策の今や、罠猟をしている女性も登場しているので、これから罠猟をしたい女性も読みやすい内容になっています。

※2020年6月現在Kindle Unlimited で読めます。

最新版はじめての狩猟バイブル (COSMIC MOOK)

初心者向けに作られた狩猟ムック本。

経験者や知識豊富な人には物足りなくなるかもしれないですが、ほかの専門誌を読んで「マニアックすぎる」としり込みしてしまった人はこちらからはいるのもいいかもしれません。

Guns & Shooting 

国内外の実銃射撃及びハンティングの最新情報誌と紹介されるだけあって銃に特化した雑誌です。

しかし、銃以外の狩猟情報も豊富。表紙が女性だったり、女性ハンターも登場するので、女性でも読みやすい雑誌です。

Guns&Shooting Vol.17では、海外のアメリカコロラド州でのハンティングや、女性ハンターの本格的な猟の様子なども詳細にまとめられており、読みごたえがあります。

本号では「花子物語」という猟犬と猟師の出会いから猟期に入った時のストーリーも載っていました。
※2020年6月現在Kindle Unlimited で読めます

けもの道

現場に出ているハンター向きで、後半は漫画や、マニアックな情報、おもしろいイベント情報も載っています。

けもの道2020春号 Hunter’s sprinGの巻頭特集は猟犬。ほかにも、狩猟王国北欧スウェーデンの猟犬事情とウェルフェアなど面白くて目新しい情報も載ってい手読み応え抜群。

後半資格がなくても使えるフリー無線や漫画もあり、濃く、そして実践でも使える情報が載っています。

Fielder

現代社会にまかり通る常識に挑み、街では気づくことのない人間本来の力を、遊びながら呼び覚ますための1冊。

山、川、海、すべてのフィールドを通じて、「獲って食う」「野で寝る」「自在に動く」を実践し、どんな場所でも楽しく生き抜ける、本当に必要な知恵と技術をお届けします。

出典:Fielder


狩猟に特化したというよりは、生きるための力を身につける様々なアプローチが紹介されている雑誌。ライフスタイルに狩猟を取り入れる感じの肩の力の抜けた若者におすすめな雑誌。

特集によって、猟師によったり、中には無人島生活など攻めた企画もあり週末ハンターをいていたり、キャンプやアウトドアが好きな人にもおすすめです。

全猟

狩猟家有志や猟犬愛好家達により、1934年に設立された全日本狩猟倶楽部が発刊する、狩猟と猟犬の専門誌です。

昭和11年(1936年)創刊の機関誌で、定期購読も可能。猟犬の専門誌を読みたいという方向けの老舗狩猟雑誌です。

狩猟界

2009年に休刊になった、情報が少ない時代の猟師たちのバイブルでもあった雑誌です。

中古品などは購入可能な号もあります。

猟犬が見せてくれる新たな狩猟の世界

猟犬を手に入れると、猟師と犬は猟期を重ねるごとに絆は深まり、連携も噛み合うようになっていきます。

私の父親は、猟犬を飼うことで猟の世界にさらにさらにのめりこんだひとりです。

猟犬を飼うことは、餌や世話、散歩、訓練、場合によっては出産、ケガの手当て、死別や迷子など、たくさんの責任も伴ってくるし、旅行にも簡単にはいけなくなるなど楽しいことばかりではありません。

思い通りにならないこともありますが、猟犬と主人だけが通じ合い、獲物をしとめる瞬間の気持ちの高まりなどはイノシシをみつけ、追い込んでくれるパートナーなくしては味わえないでしょう。

予備知識と責任をもち、狩猟をさらに楽しむための仲間として、猟犬を飼うこともぜひ検討してみてください。

ABOUT ME
アバター
さかもとみき
猟師の父を持ち、主に猪肉で育った野生児系ライター。